12月17日(土)~12月30日(金)の期間で
acoya と To the sea のトランクショーを開催いたします!
12月17日(土)~20日(火)の4日間は デザイナーのオオチチトセ氏が来店されます!
長崎県で生まれるあこや真珠や 真珠の母貝からつくられるジュエリー acoya と、
真珠をつかった菓子 To the sea。
海とそこで育まれる真珠、そして真珠を加工する人々を通して 美しい自然を感じ、守っていくこと。
きれいに整ったパールももちろん素晴らしいですが、自然に育った個性的な色や形のパールは私達人間と同じように唯一無二のものです。
それぞれの美しさを活かしたジュエリーと 物語のようなお菓子を ぜひご堪能ください。
acoya(ジュエリー)
"Acoya"は長崎の大村湾、別名”琴の海”で生まれた あこや真珠を伝えるジュエリーのブランドです。1300年の歴史を持つ世界に1つしかない 本物の個性的な真珠たちを紹介しています。
古来、真珠は神聖なものや、美しい人の例えとされていました。”しらたま”(白い珠)として8世紀ごろに編纂された古事記、万葉集に登場しています。
あこや真珠は生と死の美しさです。その姿を媒介に あの世とこの世、人間と自然界を繋ぎます。そしてその痛みを美しいものとしてメタモルフォーゼする。それは海の力、治癒力とも言えます。
”Acoya”の活動を通し、私達は海の美しさを守ります。さらに、日本で唯一、身体障害者のかたが真珠に関わる社会福祉施設パールハイムさんとコラボレーションし、彼らにお仕事の機会も生み出します。私達は誇りがもてる素晴らしいものを一緒に作り上げていきたいと思っています。
To the sea(菓子)
生命の誕生を考える時、海は太古からの命が連なるところであり、地球上の全ての命の根源、母なる海です。この海に囲まれた島々の連なりである日本。
1300年前、九州の平戸島の最南端は海の向こうから異文化が到着する最初の場所でした。それから数百年後オランダとの交流は平戸で始まります。オランダは未知のものを沢山運んで来ました。菓子・砂糖はその中のひとつです。海は文化の始まりでもあるのです。
真珠の海、玉藻の海、そしてオランダの海。海で繋がり織りなす物語、”To the sea”。
古の物語は海の力で再び新しい物語を織りなします。それは海の持つ豊かさ、美しさを手に触れることができ、味わうこともできる物語です。